FC2ブログ

1995年1月号です。
この号は万利休先生が巻頭カラーで初登場してくれています。
規制はかなり甘くしたぶん、なかなかあぶないイラストを寄稿してくれました。
ここで表現すると、その言葉が多分規制がかかってアップできないと思います。
そしてもうひとり。海明寺裕先生の『エクスポーズ』が新連載されています。
個人的には海明寺裕作品の中で一番好きなマンガです。

少しずつですが、編集長になって自分のカラーが出始めています。

1995 01
掲載作家
万利休
海明寺裕
海野やよい
童門冬児
北御牧慶
るもいじゅん
香愁
町野変丸
時野実
しのざき嶺

新・愛之傳言板 第三回

 まだ純情で頑なだった少年時代の私はエロ雑誌を読んでは「尻で感じる女」なんているのかなぁと釈然としない疑問を持ち続けていました。だって自分でしたところで雑誌等で見るようなあんな激しい感覚はないし、ましてや女の子のお尻への気持ちが分かるほど経験も豊富じゃなかったし……(はっはっはっ、青い季節ってやつですね)。しかしそれから数年、その疑問は二十歳を過ぎた頃に一気に氷解するのです。故あって「お尻で感じる女の子」に会っちゃったんです。やっぱり目の前で実際に感じちゃってる女の子を見たら、信じるしかありませんもの。なかなか貴重な体験でした。初めてそれを見せてくれた女の子、もう尻はふりたくるし、声なんかもう叫声としか思えないほどで、都内の薄壁ラブホテルでいたしておりました私は、少しだけ恥ずかしい思いも同時に経験してしまったわけで……。
 唐突にこんな思い出話を始めたのは、『尻クラ』※1や尻クラと読者応募共同企画を行っているレディースコミック『タブー』※2で、ここ最近、応募読者のマニア撮影をしているからです。だいたい月に一回程度なんですけど、女性のタイプによってさまざまな変化が見えて、とっても面白いのです。なにしろ素人女性の「尻穴で感じる生の姿」を見れる、いじれる、入れられる(←これはケースバイケースですね)の三拍子揃った嬉しい企画(この前は某大先生※3に参加していただきまして、ご苦労さまでした)なんですから。
※1私が本誌と平行して編集長を務めるお尻倶楽部のこと ※2当時最もSM色の強いレディースコミック ※3本誌の最重鎮の先生
 そのように性への積極性を持った女性が増えてきたことを実感します。その中の大半の女性がお尻で感じる(または興味がある)方のようです。膣からすぐ後ろの穴へ、興味が移行することはごく自然な成り行きですよね。そんな風潮を反映してか、巷でもお尻関係の話題が頻繁に一般雑誌でも企画されているようですし……。私にとってはとってもいい時代がやってきたって感じです。
 ミリオン出版が発行する『SMスナイパー』でコミック誌のコラムが連載されているのをご存じでしょうか? このページに我がフラミンゴが紹介してもらえるとのことで、某月某日、コラム担当の小松杏里氏にご足労ながら来社していただきました。美少女コミックからはかなり逸脱し、劇画誌ではなく、またSMという冠はつけたくない、というどのジャンルにも属さない『フラミンゴ』。その一風変わった位置がいいんじゃないみたいなことを小松氏に言われて、少しこそばゆいものを感じてしまいました。そんな小松氏の質問に、ボキャブラリーの貧困な私はかなりあやふやな説明でお答えしたことを非常に遺憾に思ってしまったわけで……。ちゃんと記事は構成できたのでしょうか。少し心配です。実際、自分自身でもフラミンゴに対して一言で言い表せる、確かな形容詞っていうのを模索中なんです。ただいま大募集中!
 ここでお詫び。前号の傳言板で告知いたしました、にしまきとおる先生の作品が次号送りになってしまいました。非常に緻密な彩色をされる先生の画風が締めきりとなり時間に追いつきませんでした。ですが、すでにほとんどのイラストはアップしているので、来月号には必ず掲載できます。もう少しだけお待ちください。またこれも前号で告知しましたこじままさき氏の情報ページも次号から発表できそうです。一発目のネタは『おもらし』の予定で現在鋭意進行中。ブルセラや裏ビデオなど膨大な情報から選りすぐり、表層的な扱いに終始するのではなく、本誌にあった至極ハードな深さをもった企画にしていきたいと語っておりました。こちらもご期待くださいね。
 今月号で初登場なのが、万利休先生と海明寺裕先生。万利休先生は今回カラーイラストでの登場ですが、本編の発表も年末年始くらいにはなんとかなるとのこと。依頼に際して何か規制みたいなものはあるの? みたいなことをお聞きになるくらいで、非常に意欲的な作品になることは間違いなしです。海明寺裕先生の『eXpose』も連載が決定しております。教師と生徒というありがちな設定の中で、この緊張感は先生ならではの世界。次号以降も目が離せない作品になりそうです。
 これからも読ませる作品を中心にフラミンゴをまとめていきたいと思っています。知らずに惹きこまれ、思わず勃起しちゃったみたいなのっていいですよね。そんな雑誌を目指して頑張って編んでいきたいものです。そのことにも深く関係しているのですが、アンケートや投稿漫画、イラストなど何でもかまいませんから、読者の方々も声をあげていただきたいのです。これから年末に向かって忙しくなる時期ではありますが、なにとぞよろしくお願いいたします。


少しずつ個人的な内容が入ってきましたね。次号からはもっと増えてきます。
お楽しみに。
Mitsuru Tohmoto
Posted byMitsuru Tohmoto

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply